ニーズがなければバリューもない
最近、駅の売店が自動販売機の集合体に移行しつつあり旧来のおばちゃん型のキオスクは減り続けています
Suicaで雑誌が買える自販機はかなり衝撃の光景で、便利になったという点より、その後ろに見える効率化への執念的なものにゾッとした次第です
ニーズがなければバリューもないわけで、売店のおばちゃんのバリューを出せるのは「スピード」と「コミュニケーション」くらい、下手すれば自動販売機のがマシというなんとも辛い状況で、おばちゃん売店はあったかみがあってええぞ、という曖昧な理由では、もはやご時世に逆らえないわけです
今更おばちゃん達にバリューアップを求めてもどうにもならないわけで仕組みとして終わりつつあるのをヒシヒシと感じます
仕組み化やアウトソーシングが進んでそこにいる人間のバリューがオリジナルなコミュニケーションという一点のニーズに収斂していっているように感じます
オリジナルなコミュニケーションてすごく難しいです。人の受け売りじゃGoogleみりゃバレるし自分が確立してても相手あってのコミュニケーションですからそのスキルも必要で、今日やろうったってすぐには出来ませんから大変ですね